オナニーはもともと膣外射精だった!?

寂しい男の慰めといえばオナニー。

ところで、このオナニーの語源は、人の名前にあるって知ってた?
その人物とは、旧約聖書の創世記に登場するオナン。
語源になっているぐらいなので、オナンはオナニーをしていたかといえば、実は答えはノー。
オナンは父であるユダの命令で、殺された兄の嫁と結婚させられた。
「兄の嫁との間に子をつくり、兄に子孫を残してやりなさい」というのが、父ユダの命。
しかし、自分と兄嫁の間に生まれた子が兄の子とみなされることを嫌がったオナンは、兄嫁とのセックスの際、精液を地上にこぼして子どもができないようにしたという。
つまり、オナンがしたのはオナニーではなく腔外射精。
これがなぜか、マスターベーションの意味へと変わった。

ちなみにオナニーはドイツ語で、英語ではマスターベーションという。
こちらの語源はラテン語で、マヌス(手)とストゥプラーレ(穢す)から派生したとされる。
直訳すれば、手による自己凌辱?ずいぶんと否定的な響きである。

実際、18世紀頃には、オナニー有害説が唱えられ、反オナニー論が世を席巻した。
そのきっかけとなったのが、スイスの博士ティソによる著書「マスターベーションがもとになる病気について」。
精液を浪費すると、体は弱り抵抗力がなくなってしまう・・・。
これに多くの一流医学者たちも賛同。
博士は、ジュネーブ都市国家の国家年金の授与など、数多くの栄誉を授けられたとか。
今ではオナニー有害説は払拭され、「セルフプレジャー」なる明るい表現もある。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする