所変われば売春も立派な職業・・・納税義務も生じます

世界最古の職業は売春、というのは有名なおハナシ。
古代ローマでも売春は盛んに行われていて、皇帝自らが娼家を経営するケースは珍しくなかった。

日本でも、その歴史は奈良時代にまで遡るとされる。
室町時代の集娼制度や江戸時代の吉原遊郭など、売春は公認され大いに栄えていた。
ああ、古きよき時代!?

売春が禁止されるのは、戦後になってからのこと。
GHQによる公娼制度の廃止命令を受け、政府は全国警察に通達。
が、商魂たくましい遊郭は、「特殊喫茶」と名を変えて営業を再開する。
このとき生まれた警察用語が「赤線」だ。
警察当局が、特殊喫茶区域を赤線で囲って区分し、それ以外の売春地帯は青線で区分したのがその由来とされている。

ところで、諸外国ではというと、斡旋やピンハネ行為などを規制した上で合法としているところも。
隠語で「飾り窓」と呼ばれる、オランダの売春宿は有名だろう。
ほかにもフランス、ノルウェー、デンマークなどなどヨーロッパ諸国には、合法化している国も多い。
ドイツの例を挙げると、売春法によって売春は立派な職業?として認められ、健康保険・失業保険などに加入できる。
権利があれば、当然義務も生じ、所得税を納めなければならない。
が、所得額は本人のみ知るところ。
そこで前払い方式で、1労働日につき税を支払わなければならない制度を設けている自治体もあるとか。
ちなみにオーストラリアでは、なんと一部上場している売春宿まであるというから驚きだ。

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