ハイヒールのおかげでモンローの人生はハイに?

世の男にフェチストは少なくないが、何といっても多いのが足フェチや足首フェチ。
かの文豪ゲーテも足フェチとして知られ、「かわいい足は、自然の最高の贈り物」と称えていた。
ゲーテは、女性の履き潰した靴までもをコレクションしていたという。

わが国では谷崎潤一郎がフェチ界の大御所。
「瘋癲老人日記」で、その足フェチぶりを大いに発揮している。
中国で長年行われていた纏足も、足フェチの一種だろう。
小さな足は、「三寸金蓮(蓮の花から生まれた小さな足)」とされ尊ばれた。
童話「シンデレラ」も、実は足フェチ?
ガラスの靴に合う小さい足は、性器が小さくて締まりがいいことを表すのだという。

ところで女性の靴といえばハイヒール。
その歴史は古く、紀元前4世紀ごろのギリシャ遺跡の中にハイヒールの絵が登場する。
が、履いているのは男性。
また、ギリシャ演劇の男性は、背を高く見せるために底を厚くしたクロノスと呼ばれるものを履き、ローマの兵士たちも2層、3層に重ねたサンダルを履いた。
女性のハイヒールが登場するのは、男性用から遅れることなんと2000年!16世紀のルネッサンス時代に入ってからのことである。
やがて女性たちは、ハイヒールこそがオンナを強調する武器だと気づく。
その最たる例がモンロー・ウォーク。
お尻を突き出す色っぽい歩き方は、ハイヒールあってこそ。
さらに秘密があった。
片方のヒールだけをカットすることであの独特の歩き方を生み出し、世の男たちを悩殺したのである。

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