背後から女の谷を攻め落とせ!

「昨夜は、一ノ谷で一戦交えちゃったよ」などというキミは、源義経?
源氏と平氏の合戦のなかでも、熾烈を極めたのが一ノ谷の戦い。
騎馬隊を従えた義経は、平氏本陣の後方、一ノ谷ひよどり越ヘと進む。
ここから背後をつかれた平氏は、壊滅状態に。
人馬が駆け下りることは不可能と思われた断崖から攻め入った奇襲戦法「ひよどり越の逆落とし」は、あまりにも有名だ。

「もうやめてぇ~!」「いや~!」と平氏が悲鳴を上げたかどうかは分からないが、昨夜の一ノ谷では、そんな叫び声が聞こえたかもしれない。
一ノ谷とは、背後から攻めるバックスタイルの体位のこと。
「ひよどり越で攻めまくっちゃったよ」という場合も同義だ。
「逆落としでひいひい言わせちまったぜ」という現代の輩も、武将同様に猛々しいエロ戦士。

さらに、「ひよどり越の逆落としって燃えるよなあ」などという人は、相当な兵に違いない。
四十八手の「ひよどり越の逆落とし」とは、立ちながらするアクロバットなクンニのこと。
男女ともに、かなリハードな体位といえる。

ちなみに女性のアソコは、「谷」とか「窪」の隠語で呼ばれる。
攻め入り、落とすためには、それなりの戦術が必要な場所なのだ。
「うぐいすの谷渡り」では、男性はうぐいすになったつもりで、お股の谷間、胸の谷間を渡ってさえずりたい。
「じゃあ、オレは啄木鳥(きつつき)戦法で!」というあなたは、おそらく負け戦に。
ひたすらコツコツ叩くだけでは、ミミズだって動きませんよ・・・。

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