朝も夜も飽きない食事 あなたの具は・・・?

「ちゃんこ」と聞いて、すぐさま思い浮かべるのはちゃんこ鍋。
どの季節でも、ハフハフいいながらほお張る具だくさんの鍋はオイシイものです。
でも、実はちゃんこは、相撲界の隠語では食事の総称。
だからラーメンでも焼肉でも寿司でも、はたまたエスカベッシュからコトレッタ・アラ・ミラネーゼまでみ〜んな「ちやんこ」なのである。

一方、「昨夜のちゃんこは、おいしかったなあ」「ちゃんこですか〜?ウラヤマシイですね」
などとニヤけているなら猥隠語。
この場合の「ちゃんこ」は、女性のアソコやセックスを指す。
お●こ、ボボ、ヘノコなど方言出身の隠語は多いが、これもそのひとつだ。
「朝ちゃんこが毎朝の日課でね―。」
お相撲さんでなければ、あっちのツワモノと思っていいだろう。
「今晩、うちでちやんこしない?」
などと誘ったら、女の子は喜んで訪ねてきてくれるかもしれない。
ただし、地方によっては「ちゃんこする」は、お座りするという意味の幼児語でもあるので要注意だ。

ところで、ちゃんこに必ず入るのがネギ。
フランスでは、ネギはペニスを指す陰語だが、フランスのポロネギは日本のものとは違って白くて太くて甘い。
柔らかいのが、日本男児にはせめてもの救いだ。
「俺は大根」という方。
意外とちやんことの相性がいい。
汁に甘みをもたらし、美味なる味に出来上がる。
「ちゃんこにはゴボウを入れなきや」派も少なくない。
けれど、大きなちやんこなら、ゴボウはいたずらに漂うだけかも(笑)

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