メンタル強化トレーニング

日々の疲労やルーチンワークなどにより、「ダラダラ仕事をしてしまう」「すぐ眠くなる」などの悩みを抱える方も少なくないのではないでしょうか。
結果、仕事の効率が悪くなったり、ミスが増えたり・・・。
ビジネスシーンにおいて、集中力の低下は、何もよい結果を生み出しません。
そこで今回は、ここ一番!というときに使えるメンタル強化トレーニングをご紹介します。

 

集中力のウォーミングアップ

まずは、体だけでなく、心理面も、即実行モードに入るためには事前のウォーミングアップが必要です。
そこで、朝から高い集中力を持って仕事に取り組めるよう、通勤電車の中で集中力のウォーミングアップをしていきましょう。
電車の中で、集中力を6くらいまで高めておき、会社に着いてから残り4を上げてピークの10に持っていく、これが集中力のウォーミングアップです。

新聞を読んだり読書をしたり、ゲーム好きの人であればゲームをするなど、何でもいいので、電車の中で集中できることを行います。
ただし、仕事に関することを集中して考えるのはNG。逆に集中力の疲労を生んでしまいます。できれば、仕事とまったく関係のないことに集中しましょう。

集中力を発揮する

集中力を発揮させるためには、仕事に取りかかる前にやるべきテーマをひとつに絞り込むことが大切です。
「あれも、これも」という仕事のやり方では、けっして高い集中力は生まれてきません。
一度テーマを決めたら、途中で迷いが生じてもそれに惑わされずに、ただそのテーマに集中しましょう。
たとえそのテーマで仕事が失敗しても、集中して行ったうえでの失敗であれば、「今回はやり方を間違っていたんだ」と原因が明確になるので次へとつなげていくことができます。

無意識の行動に注意

うっかりミス、ベテランのあり得ないミスはすべて、慣れ・無意識による自動化が原因です。
仕事に慣れてくると、あまり考えなくても無意識のうちに仕事を進めていけるため、進み具合は早いのですが、じつはミスが多くなります。
どんな仕事であっても、無意識の行動は、集中とは対極にあるものなので注意しましょう。
ひとつひとつ大切に進めていくという姿勢を忘れずに、自分なりのスタート・フィニッシュの合図を作っておくのもよい方法です。

 

「あのときこうしておけば・・・」
ビジネスシーンにおいて、そんな失敗はいくども繰り返すわけにはいきません。
「ここぞ」というときに本当の力を発揮できてこそ一流のビジネスパーソン。
ぜひ、これからの生活にメンタル強化トレーニングを取り入れてみてください。

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